ものは使いよう。
by buruge ~ 11月 6th, 2008. Filed under: DTP.カタログ作ってます。
とりあえず、レイアウトパターンがいくつかあって、それが1ページ内にバラバラに入ってくるので、パターン別にデータ結合用ドキュメントを作って、流し込んだ後それぞれを部品としてひとつにまとめていくという作業を行っています。
InDesignのデータ結合は、完璧な自動組版としては不完全だけど、支給されたテキストからデータを正確に流し込むという意味だけで見れば物凄い効果を発揮してると思う。
支給されたテキストデータが完璧であることが条件ではあるけど、それさえきちんとしておいて、なおかつ画像ファイル名も商品コードとかでキレイに収まっていれば、の話ではあるんだけど。
文字のコピペミスは減るし、画像の読み込み間違いだってなくなる。
データ結合を自動組版の機能とだけ捕らえて、数パターンのイレギュラーに対応できないとか考えて使わないのはホントもったいない。
ひとつのドキュメントにいくつかのパターンを一回で流し込めないなら、パターン別にデータを用意すればいいだけの話だもんね。
なんでもかんでも一回でやろうとするから無理が出るのであって、一連の動作の中で自動化できる部分を探すことが大事なんだなー。